部品名 | 型番 | 定価 | 個数 | メーカー |
---|---|---|---|---|
SELF LOCK NUT 8 | 902350004 | 80円 | 2 | スバル |
BOLT | 44283KA010 | 170円 | 2 | スバル |
GASKET | 44011KE000 | 560円 | 1 | スバル |
Legalis K | 450-60111 | 58,000円 | 1 | 藤壺技研工業 |
ノーマルマフラーが錆びてしまったので、
柿本改の
GT box bitに
交換したのですが、これが結構な爆音マフラーだったので、
もっと静かな(と思われる)マフラーの
Legalis Kに交換することにしました。
GT box bitがタイコだけの交換に対し
Legalis Kは、
センターパイプから交換するタイプになります。
そこでまずはフロントパイプとセンターパイプの接続を外すところから作業を始めるのですが、
前回のタイコのボルト以上に過酷な環境下にあったボルトとナットは見事に錆びて朽ちかけていました。
案の定、ナットにメガネをかけて回したらボロボロになり、きれいに山がなくなってしまいました。
こんなときに活躍するのが、バイスプライヤーという工具です。
こいつを使えば、たとえ山が無くなって丸くなったナットでも、
しっかり挟み込んで回すことができる優れものなので、
持っていて損の無い工具です。
センターパイプのボルトさえ外れてしまえば、後は前回と同様にマフラーを吊りゴムから外すだけで、
マフラーの取り外しができます。
ノーマルマフラーからの交換だと、センターパイプからマフラーを外していないと、
吊りゴムから外すのは大変かもしれません。
いよいよ新しいマフラーの取付ですが、
フロントパイプに付いているガスケットを、新しいものに交換します。
(写真は後方から、フロントパイプを見たところ)
排気漏れを防ぐ為にも、分解時には新品に交換しましょう。
フロントパイプとセンターパイプを結合し、
新品のボルトとナットで固定します。
排気系のボルトとナットは熱によって錆びやすくなっているので、
分解するときは必ず新品のボルトとナットを用意しておきましょう。
しかし、ボルトもそうだけど、フロントパイプも良い感じで錆びているので、
そのうち交換しないとダメかな?
あとは、マフラーのステーを吊りゴムに通せば、
作業は完了です。
ステーがなかなか入りにくい時は、CRC-556等の潤滑剤を吹いて、
滑りを良くすれば入りやすくなります。
これは取り外すときも同じです。
タイコが輝くステンで、出口は適度な太さを持ち、
音もジェントルで良いマフラーです。